ALFRA微量原料装置

概要

ALFRA FCDは、乾燥粉末、造粒物、ペレットなどの原材料を革新的なサブスケーリングシステムを用いて投入するもので、20gから100kgの範囲の量を極めて正確に供給することができます。
ALFRA FCDシステムは、ALFRAドージングスライドを用いた投入台を使用します。

ALFRA FCDシステムは、ALFRAドロージングスライドを用いた投入台を使用します。そのため、少量から大量まで正確に軽量することができます。

サブスケーリングシステム

サブスケーリングシステムは、非常に広い投入範囲実現のため、2つの秤量ホッパーを組み込んでいます。
大量投入の場合は、100kg計量器に直接投入されます。少量の場合は、最初は5kgの計量器に投入され、その後、100kgの計量器に投入されます。
大量・少量投入どちらの場合も同じサイロから投入されるため、必要なサイロの数を減らすことができます。

コンタミリスクの低減

複合計量システムは、移動可能なフレームに取り付けられており、各投入位置の下および排出位置の上に配置することができます。
これにより、コンタミリスクが大幅に軽減されます。

自己学習型ALFRA 軽量 ソフトウェア

FCDは、投与性能を20％向上させることができるALFRAの計量ソフトウェアを使用しています。このプログラムは、パラメータを個別に微調整する必要がなく、投与性能を最適化するための自己学習プログラムとなっています。
これにより、製品特性の違いによる影響が軽減されるため、より一貫した生産能力が得られます。また、オペレーター間のやり取りも削減されます。
システムには使いやすいタッチスクリーンコントロールパネルが搭載され、制御盤で情報を管理できます。

集塵、掃除の簡素化

洗浄、点検、メンテナンスを簡素化するために、FCDには計量システム用の特別な洗浄機能があります。
また、FCDはよりクリーンな環境を実現するため、計量器内の塵の残りを防ぐ集塵システムを備えています。

製品のカタログ

ALFRA微量原料装置カタログ（PDF/798KB）