ペレット製造ライン及び2MW規模のガス化発電(下川町)

下川町
木質ペレット

木質ペレットとは粉砕された木くずを直径6mm、長さ5~35mm程度に固めた木の燃料です。
ヨーロッパを中心にエコ燃料としてボイラ用や家庭暖房用として一般的に使用されています。ここではヨーロッパ規格で定められた最高品質であるEN Plus A1規格に沿ったペレットの製造が可能です。

下川のペレット工場で活躍する主な機械

ツインチッパー
ツインチッパー

能力:8トン/時間
丸太をチップ状に破砕する機械

ムービングフロア
ムービングフロア

能力:貯蔵量200m3
破砕されたチップを床を稼働させることで搬送する機械

ベルトドライヤー
ベルトドライヤー

能力:2トン/時間
破砕されたチップを水分約10%まで乾燥する機械
※熱はCHPから発生した温水を使用

ハンマーミル
ハンマーミル

能力:4トン/時間
チップをペレットミル投入前原料粒度にまで粉砕する機械

ペレットミル
ペレットミル

能力:4トン/時間
粉砕後の原料をペレットに成形する機械

クーラー
クーラー

能力:4トン/時間
成形されたばかりの高温のペレットを外気で冷やす機械

下川の発電所で活躍する主な機械

ガス化装置
ガス化装置

木質ペレットを供給空気量を調整することで一酸化炭素を多く含む木質ガスを生成させる装置。
エンジンに合った適性温度に冷却まで行う。
熱出力:70kW

CHP
CHP

木質ガスを燃料にエンジンを回転させて発電を行う。
発電出力:165kW
熱出力:190kW

ガス化装置
ガス化装置
発電機
発電機

木質ガスを生成し、エンジンを回転させ発電機を回します。

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